「博士課程を辞める時期の見極め方」

昨年冬から博士課程を辞めたいという気持ちの波が来るようになりました。

その波に耐えられない時もあり、すがる思いで博士課程を辞めることについてネット上で調べるようになりました。

その時にYouTubeで出会った動画の一つがこれです:

www.youtube.com

フリンダース大学 (Flinders University) というオーストラリアの大学にあるOffice for Graduate Researchというところが出している動画の一つです。このチャンネルでは他にも大学院・研究に関する様々なテーマを扱った動画を公開しているようです。

この動画のタイトルは「博士課程を辞める時期の見極め方」("How to know it is time to quit a PhD") です。辞めるタイミングをどう知るか・判断するかということもタイトルの通り話しています。

しかし、それだけでなく、どういった場合には「博士課程を辞めずに続けるべきか」「続けるなら、どういうすべきか(メンタリティや指導教員等)」というところまで語っています。むしろ、そういった内容の方が多いです。

なかなかクセのあるオーストラリア英語ですが、全体として非常に冷静な内容で、タイトルに比して前向きな印象もあります。

特に、多くの人が無意識に抱いてしま(い苦しんでしま)うような博士課程への向き合い方について、なぜそれが間違いか、ではそれをどう変えるべきか、一つの意見を提示してくれます。

大学院でエネルギーに溢れて研究している方は見る必要はありませんが、何か大学院関係で悩み辞める選択肢も頭に浮かんでいる方には一見の価値ありかもしれません。